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【家づくり初心者向け】絶対に失敗しない注文住宅の段取りとは?

「人生で一番の大きな買い物はマイホーム」、とよく言われますよね。

かかる費用は数千万ほど。頑張って貯めた頭金を使って、長期にわたりローンを組む・・・。特に注文住宅の場合は家づくりの時間や手間がかかるし、1邸1邸まったく異なるからこそ誰に何を聞けば良いのかわからない、なんていう方も多いのではないでしょうか?

私も仕事柄、注文住宅を建てたいお客様をたくさん見てきましたが、共通している想いは「絶対に失敗したくない!」というものなんです。

そこで今回は、みなさんがより後悔や失敗をしないような注文住宅の段取りについてお伝えしたいと思います。

家づくりの始め方

家づくりにかかる期間は人それぞれ異なるため一概には言えませんが、普通に効率良く進めていった場合、約10ヵ月~1年ほどで入居できます。

「でも何から始めれば良いの?」と戸惑う方も少なくありません。ハウジングセンターに行く人、不動産で土地探しをする人、相談カウンターに行く人など、色んなスタートを切る方が多いですね。

私は、まず夫婦や両親など家族間で家づくりについてじっくり話し合うことをオススメします。

どのくらいの予算で、どのエリアで、どんな家を、いつまでに建てたいと思っているのか。そういった資金や要望について話し合うことであなたの家づくりの方向性が見えてくるからです。

「マイホーム欲しいから適当にハウジングセンターを回ってみるか。」「とりあえず土地がないと話にならないし不動産を回ってみるか。」

計画がざっくりとした状態だと、建築会社の担当者も不動産の担当者も困ってしまい、ちゃんとした提案ができなくなってしまいます。残念ながら「担当者と話したけど計画が定まっていないからあんまり良い対応をしてもらえなかった。」なんていう声もすごく多いんですよ。

夫婦間でマイホームが欲しいとお互いに納得していることはもちろん、それぞれの両親からも家づくりへの賛同を得ることは大切です。

「私たちはマイホームが欲しいんですけど、親に話したら反対されたので計画中止します。」

計画が具体的に煮詰まってから両親と話して計画が中止になったら悲しいですよね。「もっと早く言っておけば時間を無駄にしなくてすんだのに。」とか「もしかしたらあの時に言っておけば賛成してもらえたかもしれない。」なんて後悔したくありません。

もしくは、

「親に話したら二世帯の話になった。」「親から所有地や援助資金をもらえることになった。」

こんな風に計画自体が大幅に変わる可能性もあります。

なので、まずは両親と計画についてじっくり話し合ってみてください。

資金や要望について、「何をどうやって話し合えばいいのかわからない。」「正直、自分たちだけでは整理できない。」という方は、ぜひお近くの相談カウンターへ行ってみましょう。

https://www.suumocounter.jp/chumon/

建築会社の選び方

ある程度、資金や要望が固まり、両親からも同意を得られたら、建築会社を選ぶというステップに入っていきます。

一概に「建築会社」と言っても中身は本当に様々。

地元工務店や設計事務所、大手ハウスメーカーなど、坪単価や会社規模、強みや弱みも異なるし、一体どんな建築会社が自分たちに合っているのかわからない方も多いです。

ハウジングセンターに行ってみると、どの建築会社もみんな自社のことを良く言います。まあ、これは営業なので当たり前ですよね。

ネットなどで口コミを見てみると、担当者の悪口や知りたくなかった住宅業界の裏側のような話まで出てきたり・・・。人によって「良い・悪い」の判断は様々なので仕方ないですが、全部を鵜呑みにしたらそれこそどの建築会社でも建てられなくなってしまいます。

クレーマーとかもそうですけど、わざわざ「この商品すごく良かったです!!」なんて書き込む人って本当にわずかですよね。(私はあまりにも多すぎるとステマを疑ってしまいます笑)だからこそ、悪い口コミばかり目立ってしまうのは致し方ないんです。

前述したように、注文住宅は1邸1邸異なります。その人にとっての答えは、あなたにとっての答えではありません。もちろん、逆も然りです。

そんな中で、あなたに合う建築会社をどうやって見つけるのか。

やっぱり、複数社と比較検討することが大事です。

大体、みなさん2~3ヵ月間で平均3~4社ほどにプラン・見積もりを出してもらうケースが多いです。

比較検討する社数が多すぎると逆に選ぶことが難しくなったり(いわゆる「選択のパラドックス」というやつです。)、2社で比較してしまうと優劣でしか判断できなくなったりします。

データを見ても、3~4社ぐらいの中から1社に絞るというのが一番満足度が高いらしいです。

また、みなさんが家づくりにおいて何を重視したいかも建築会社の選び方に大きく関わってきます。

最終的な決め手として多く挙げられるのは「担当者との相性」です。結局、ヒトなんですよね。契約して終わりではなく、その後の打ち合わせや入居した後も関わることになるわけですから、「この方とだったら安心して家づくりを一緒に進められる!」という担当者と出会うことはかなり重要です。

ちなみに、土地探しと建築会社選びは同時平行で進めてくださいね。土地が先に見つかったとしても「そこにどんな上物が建つのか」というプラン・見積もりがないと決めきれませんし、建築会社を先に見つけたとしても「どんな土地にどんな上物を建てられるのか」というプラン・見積もりを出してもらわなければ決めきれないからです。

比較検討した上でより満足・納得できる1社と契約したら、いよいよ詳細打ち合わせが始まります。

詳細打ち合わせ

この部分は家づくりにおける醍醐味といっても過言ではありません。

2~3ヵ月くらいの時間をかけて、担当者とじっくり摺り合わせをし、マイホームに対する夢や希望をどんどん具体化していきましょう。

ここでよく不安な声として、請負契約時の金額と本契約時の金額が若干異なることが挙げられます。

なぜそんなことが起きるのかというと、この部分で細かいことを色々と決めていくからなんです。例えば、フローリングの色やコンセントの位置などですね。

標準仕様のもので良ければそこまで誤差は生じないかもしれませんが、「もう少しこだわりたい!」とどんどんオプションを付けてしまうともちろん金額は上がります。

そうならないように請負契約までに細かい話も聞いておくとより安心できるかもしれないですね。

着工

着工期間は建築会社や工法によっても様々ですが、約半年を目安とすると良いかと思います。

セキスイハイムやトヨタホームのような、 直方体のユニットを工場生産し現場で組み立てるユニット工法を採用している建築会社だと、家づくりに必要な工程の約80%の作業を工場で行うため、工期は最も早く3ヵ月ほどで完工することができるんです。

早めに入居したい人にオススメです。

そして、竣工するとようやく入居できます。新築マイホームで新たな生活のスタートですね。


こうやってみると時間や手間がかかるように見える注文住宅ですが、「ライフスタイルを間取りに合わせる」 建売や中古戸建て、マンションなどと異なり、「間取りをライフスタイルに合わせる」ことができるのは注文住宅ならではの魅力です。

家づくりの過程も家族みんなで楽しむことができますし、自分たちのアイデアがカタチになったときの喜びは想像以上かと思います。

他の居住形態で悩んでいる方も、プラン・見積もりに時間がかかる注文住宅から先に検討してみてはいかがですか?

注文住宅でプラン・見積もりが出た頃に建売やマンションなどと比較してみることで商談の足並みを揃えることができるので、より納得した上で注文住宅にするかどうか決めることができますよ。(同時期に検討スタートしてしまうと、注文住宅のプラン・見積もりが出る前に「うちの建売やマンションで契約しませんか?」という話が出てしまうので十分に比較できないことが多いです。)

家族みんなの夢がつまったマイホーム。ぜひ後悔や失敗のないように計画してみましょう!

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